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8が3つ並ぶ「野菜の日」——クラシティのマルシェで生しいたけ・生キクラゲが完売しました

知多半田駅前クラシティで開催された「やさい日より」の会場と、シャルールが出品した生しいたけ・生キクラゲ

令和8年8月8日。
「8」が3つ並ぶ、覚えやすく、どこかうれしい一日です。
この日、知多半田駅前のクラシティで、野菜のマルシェ「やさい日より」が開催されました。
就労継続支援B型シャルールからは、室内で農薬を使わずに育てた生しいたけと生キクラゲを出品しました。
そして、会場へ用意した商品はすべて完売しました。
写真の中央には、野菜のイラストが描かれた「やさい日より」の大きな案内があります。
その後ろには、袋に入ったシャルールの生しいたけと生キクラゲ。
栽培室で日々向き合ってきたきのこが商品となり、地域の方の手へ渡っていく場面です。
この記事では、令和8年8月8日のマルシェ出品を振り返りながら、完売という結果の向こう側にある日々の仕事と、地域とのつながりについてお伝えします。

令和8年8月8日、「8」が3つ並ぶ一日

令和8年8月8日は、年・月・日のすべてに「8」が並びました。
クラシティで毎月8日に開かれている「やさい日より」にとっても、今回の開催日は特別な響きを持つ一日です。
写真の案内には、「毎月8日は、10時〜」「クラシティにて」「なくなり次第終了します」と書かれています。
大きく記された「やさい日より」の文字のまわりには、トマト、タマネギ、ナス、キュウリなど、色とりどりの野菜の絵が並んでいます。
通りかかった方にも開催の内容がひと目で伝わる、親しみのある案内です。
クラシティは名鉄知多半田駅に直結する商業施設です。
買い物や用事のために立ち寄る場所で、地域で育てられたもの、地域の事業所が手がけたものを知っていただける。
マルシェは、商品を販売するだけではなく、作り手と地域の日常が自然に出会う場でもあります。
今回、シャルールもその場に加わり、自分たちが育てたきのこを届けました。

シャルールから届けた、生しいたけと生キクラゲ

今回出品したのは、生しいたけと生キクラゲです。
どちらも、就労継続支援B型シャルールの室内栽培で、農薬を使わずに育てています。
きのこは、売り場に並ぶ袋詰めの商品だけを見ると、育つまでの過程を想像しにくいかもしれません。
しかし、その一袋ができるまでには、栽培する環境を整え、日々の状態を見守り、必要な作業を重ねる時間があります。
少しずつ形が変わるきのこを相手にする仕事では、毎日同じように見える中にある小さな変化へ目を向けることが大切です。
状態を確認すること。
必要な手入れを行うこと。
作業の進み具合を共有すること。
収穫したものを商品として届けられる形へ整えること。
それぞれの工程がつながって、はじめてマルシェの売り場に並びます。
今回の写真では、商品は案内の後ろに控えめに並んでいます。
けれど、その一つひとつには、栽培室で続けてきた日々の仕事が詰まっています。

「育てる」から「届ける」へ、仕事がつながる

室内栽培の仕事には、目の前の作業を丁寧に続ける時間があります。
一方、マルシェでは、その先にいる「食べてくださる方」の存在が見えてきます。
栽培室の中で育てたきのこが収穫され、袋に入り、会場へ運ばれ、売り場に並ぶ。
そして、地域の方に選んでいただく。
この流れによって、毎日の作業が地域の暮らしへつながっていきます。
就労継続支援B型の仕事を考えるとき、作業そのものだけに目が向きがちです。
しかし、仕事には必ず、その成果を受け取る相手がいます。
きのこ栽培であれば、商品を手に取り、家庭へ持ち帰り、食卓で味わってくださる方がいます。
その人の顔をすべて知ることはできなくても、「自分たちが育てたものが誰かに選ばれた」という事実は、仕事の意味を分かりやすくしてくれます。
育てることと、届けること。
その二つがつながったのが、今回のマルシェでした。

完売が教えてくれた、地域との確かな接点

今回、シャルールが用意した生しいたけと生キクラゲは、すべて完売しました。
具体的に何が購入の決め手になったのかは、お一人おひとり違います。
その理由をこちらで決めつけることはできません。
ただ、会場で商品を見つけ、手に取り、選んでくださった方がいた。
用意した分がすべて地域の方のもとへ届いた。
その事実は、私たちにとって大きな励みです。
完売は、単に在庫がなくなったという結果だけではありません。
栽培室で積み重ねてきた仕事が商品になり、その商品が地域の方に受け取られたことを表しています。
毎日の作業は、繰り返しに見えることがあります。
けれど、その一日一日の先に、今回のような出会いがあります。
自分が関わった仕事が売り場に並び、誰かの暮らしの中へ入っていく。
そのつながりを感じられることは、働く手応えの一つになります。
お買い上げくださった皆さま、商品に目を留めてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

マルシェへの参加も、大切な仕事の一部

マルシェへの出品は、当日に商品を並べるだけで成り立つものではありません。
開催日に向けて育てる仕事があり、収穫後の準備があり、会場へ届けるための段取りがあります。
そして当日は、商品を見てもらい、選んでもらい、売り場を整えます。
こうして考えると、マルシェへの参加には、栽培とは異なるさまざまな仕事が含まれています。
就労継続支援B型の仕事には、机に向かう作業、手先を使う作業、体を動かす作業など、いろいろな関わり方があります。
同じきのこ栽培の取り組みでも、育てる工程に落ち着いて取り組める人がいれば、商品の準備や販売へつながる工程に関心を持つ人もいます。
一つの仕事を細かく見ていくと、それぞれの得意やペースを生かせる入口が見えてきます。
最初からすべてができることを求めるのではなく、できる工程から参加する。
必要なときはスタッフと確認しながら進める。
その積み重ねが、自分に合う働き方を探す経験になります。
今回の出品は、商品を販売する機会であると同時に、日々の仕事がどこへつながっていくのかを感じられる機会でもありました。

室内栽培だから生まれる、新しい仕事の選択肢

シャルールでは、生しいたけと生キクラゲを室内で栽培しています。
室内で行う栽培は、屋外の畑仕事とは異なる環境で取り組める仕事です。
もちろん、室内であれば何もしなくてよいわけではありません。
育つ環境を整え、状態を見守り、必要な作業を続けることが欠かせません。
目の前にあるものをよく見る。
決められた手順を確認する。
気になる変化があれば相談する。
作業が終わったことを伝え、次の工程へつなぐ。
こうした一つひとつは、きのこを育てるための作業であると同時に、働くための力を育てる経験でもあります。
栽培したものは、日々少しずつ姿を変えます。
自分が行った作業の先に変化が見えることは、「今日ここまでできた」「次も続けてみよう」と思える手応えにつながります。
さらに今回のように、育てたものが地域のマルシェで商品として選ばれると、その仕事の先に人の暮らしがあることを実感できます。
仕事の種類が増えることは、「自分には何が合うだろう」と考えるための選択肢が増えることでもあります。
室内でのきのこ栽培も、シャルールが用意する働き方の一つとして、これからも丁寧に育てていきます。

福祉の仕事と地域の暮らしが出会う場所

ぬくもりの泉が大切にしているのは、暮らすことと働くことが、地域の中で無理なくつながっていることです。
安心して過ごせる生活の場があり、日中に通える場所があり、自分の役割を感じられる仕事がある。
それぞれが別々にあるだけでなく、地域との接点を持ちながらつながることで、日々の暮らしに広がりが生まれます。
マルシェは、その接点の一つです。
福祉事業所の中でどのような仕事が行われているかは、外からは見えにくいことがあります。
けれど、栽培した生しいたけや生キクラゲが街の中に並ぶことで、「こんな仕事をしているんだ」「地域でこうした商品が作られているんだ」と知っていただくきっかけになります。
難しい説明よりも、実際の商品を見て、手に取っていただくことから伝わるものがあります。
そして私たちにとっても、地域の方に選んでいただくことは、自分たちの仕事を振り返るきっかけになります。
完売といううれしい結果を、そこで終わらせるのではなく、これからの栽培や商品づくり、地域との関わりへつなげていく。
その小さな循環を重ねることが、地域の中に仕事と居場所をつくる力になると考えています。

ご来場・お買い上げ、ありがとうございました

令和8年8月8日、クラシティの「やさい日より」で、シャルールの生しいたけと生キクラゲを手に取ってくださった皆さま、ありがとうございました。
用意した商品を完売できたことを、スタッフ一同うれしく受け止めています。
そして、今回の商品を形にするまでの日々の仕事に関わった皆さんにも、あらためて感謝します。
写真に写る売り場は、ほんの一日の一場面です。
その背景には、栽培室で状態を見守り、必要な作業を重ねてきた時間があります。
日々の仕事が商品になり、商品が地域の方へ届き、その結果が次の仕事への力になる。
令和8年8月8日は、そのつながりを感じられる「野菜の日」になりました。
写真の案内にあるとおり、「やさい日より」は毎月8日、10時からクラシティで開かれ、商品がなくなり次第終了です。
開催状況は変わる場合がありますので、お出かけ前にはクラシティの公式情報もご確認ください。
シャルールの室内生キクラゲ栽培については、前回の記事でも写真とともにご紹介しています。
栽培の様子や、育てる仕事の魅力も、ぜひあわせてご覧ください。
ぬくもりの泉やシャルールの取り組み、施設見学について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

会場情報

クラシティ公式サイト

アクセスや最新の営業・イベント情報をご確認いただけます。

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シャルールの栽培室で行う日々の作業を、実際の写真とともに紹介しています。

開催概要

  • 開催日:令和8年8月8日(土)
  • 会場:クラシティ(愛知県半田市広小路町155番地の3/名鉄知多半田駅直結)
  • 催し:野菜のマルシェ「やさい日より」
  • シャルール出品商品:室内で農薬を使わず栽培した生しいたけ・生キクラゲ
  • 結果:用意した商品は完売

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